おはようございます。先日、地元みよし市にある石川家住宅へ行ってきました。2011年にみよし市指定有形文化財となり、2014年に石川家住宅として一般公開されるようになりました。
詳しい解説はみよし市ホームページの
石川家住宅について でどうぞ。
駐車場から長い長~い塀に沿って門をくぐると・・・
そこはもう小京都!?手入れの行き届いたお庭に迎えられただけでもう、「来た甲斐があったな」と思いました。
そしてどこからか作務衣姿のお姉さまが現れて、順序良く、わかりやすく説明してくださいました。お屋敷の中から見るお庭もステキ!干し柿の演出も憎いですね。
この干し柿、お庭にある柿の木に生ったものだそうで、職員さんの手作りです。2つほどお土産にくださいました。おもてなしの心にほっこり。帰宅後おいしくいただきました。
外から見るとこんなカンジです。写真の向かって左側から手前に向かってさらに建物は続き、L字型になっています。
その奥のL字の廊下には大きな窓があり、そこからの眺めも風流です。右側にチラリと写っているのは雪見窓。雪見窓といえば障子を上へあげるイメージがありますが、こちらは横にスライドする珍しいものだそうです。
どこから写真を撮っても絵になるので、たくさん写真を撮りました。紹介しきれないのが残念です。ぜひ現地でご覧くださいね。
敷地内には大きなお蔵が二つ。西の蔵は公開されていませんが、東の蔵は書庫になっていて、二階にも上がることができます。ノスタルジックな空間と、古い本のにおいがなんともいい感じ。
井戸も健在!キコキコさせていただきました。楽しい♪
今回は来館者がちょうど私だけだったので、丁寧に解説していただけました。それも堅苦しいものではなく、世間話のような気軽で楽しいものでした。職員さま、お世話になりました。紅葉のころまた伺います。
この石川家住宅、少々わかりづらい場所にあります。お越しの際はみよし市ホームページ上の
石川家住宅 交通案内 をご覧ください。
来月にはお庭が見事に色づくことでしょう。ぜひ足を運んでみてくださいね。