刈谷市美術館へ行ってきました。中原淳一展やってます。戦前・戦後の女のコたちのハートをわしづかみにしたらしい彼、気になりますが今日の目的は別のところにあります。
平成26年度下期、展示室貸出の申し込みに事務所へ直行しました。東日本大震災の追悼と復興を願い、3.11に合わせて申し込みました。希望者多数の場合は抽選となります。
締め切りは今月29日。「果報は寝て待て。」と先人はいい言葉を残してくれましたが、結果がわかるまで落ち着かない日々を送りそうです。
こちらは隣接する茶室、佐喜知庵(さきちあん)の入り口です。松をメインとした純和風庭園を眺めながら、お抹茶でも一服いかがですか?
佐喜知庵は美術館のオープンに合わせ、市内に本社のあるトヨタ系各社から寄付を受けて併設されました。
名前の由来は、豊田紡績創業者の豊田佐吉翁から「佐」を、トヨタ自工創業者の豊田喜一郎翁から「喜」を、そして、知識の「知」から一字ずつとったそうです。
佐喜知庵の入口からすぐのところに、目をひく真っ赤なベンチ。古いものと新しいもの、松の深い緑とビビッドな赤、ダブルのコントラストにハッとしました。憎い演出ですね。
個展後次のことを考えつつ、一人であちこち歩きまわっています。再来年くらいには県外でも開催したいのですが、会期中の宿泊代を考えると頭が痛いです。
とりあえず来年の4月に名古屋での開催が一つ決まりましたので、それに向け準備しながら探そうと思います。気持ちのいい季節となりました。どんどん出かけて新しい発見をしましょう。